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セレクトマフラーのスペック・性能

2021.01.11

開発裏話

セレクトマフラー&フロントパイプの性能を証明する為に、オートバックスさんのシャシダイを使って実数を計測してきました。

 

 

 

 

[計測内容]

  • 車輌名:ジムニーJB23
  • 年式:平成18年
  • グレード:XG
  • ミッション:AT
  • 走行600km
  • 計測日時:2006/8/7
  • 乾球温度[℃]:32.0
  • 温球温度[℃]:34.0
  • 大気圧[hPa]:1014.0
  • 修正係数:1.084


■まずは、ノーマルマフラーのスペックです。
これが、フルノーマルの各スペックです。
簡単に下記表の見方を説明します。この先、下記説明の★印のみをそれぞれ比較していきます。

■まずは、表【001】から。
★計測馬力(赤線)

様々な『タイヤのスリップ』や『計測ローラー』等による“ロス”を無視して、実際にシャーシダイナモが読み取った【馬力】

損失馬力(青線)

外的要因(気温、タイヤのスリップロス、計測ローラーのロス等)による、計測時の損失割合をコンピューターに入力し、自動計算させます。

修正馬力(緑線)

上記“損失馬力”から、“ロスしているだろう”数値をコンピューターが自動計算した後の【馬力】

修正トルク(水色線)

“修正”と言葉は付いてしまいますが、これが実際に車が出力した【トルク】

空燃比(紫線)

シリンダー内に入る空気と燃料の重量比。【空気重量÷ガソリン重量】の数値。(今回は未計測)

ブースト圧(黒線)

タービンの吸気圧力。一般的にサージタンク内の圧力を指します。

排気温度(茶線)

エンジンから排出された、排気ガスの温度。(今回は未計測)

■では、表【002】の見方。
上記の測定項目を3000rpmから100rpm毎に、“数値”で表した物。『何回転で、どれだけの数値が出たか?』が一目瞭然です。
上から3.4段目は、『最小/最大値(今回は最大値を表示)』が『エンジン回転 RPM』の回転数で出力された…という見方をします。

 

 

 

 

 

【001】(クリックで拡大)

 

 

 

 

 

 

 

 

【002】(クリックで拡大)

■続いて、セレクトマフラー&フロントパイプ1号スペックです。

表【003】を上記の、ノーマルスペックと比較します。
パワーカーブ(赤や黒等の表示されている計測ライン)の、変な落ち込みが無くなっています。
これは、出力されるパワーに“波”や“ムラ”が無くなっている証拠です。

表【004】をノーマルスペックと比較します。
数値的に『最小/最大値』で比較すると、『計測馬力 約5%アップ』『修正トルク 4%アップ』『ブースト圧 0.03km/cm2アップ』が確認出来ます。マフラー以外は何も交換せずに、これだけのパワーアップが実現します。

 

 

 

 

 

【003】(クリックで拡大)

 

 

 

 

 

 

 

 

【004】(クリックで拡大)

■最後に、ノーマルマフラーに対しての、セレクトマフラーがどれだけパワーUPしているか!?を証明する比較表です。

▼計測馬力のデータ

更に解りやすく、【計測馬力のみ】を1つの表に“ノーマル(赤線)”“セレクトマフラー(緑線)”で重ねて比較します。

全体的に言えるのは『全ての回転域において、ノーマルを上回っている』事。しかも、ノーマルはラインが上がったり下がったりして『パワーにムラ』がある事が解ります。

セレクトマフラーのラインは、直線的なラインを描きます。これは、マフラーのみの交換で『滑らかな出力特性』に変化している事を証明しています。

 

 

 

 

 

▼修正トルクのデータ

今度は【修正トルクのみ】を1つの表に“ノーマル(赤線)”“セレクトマフラー(緑線)”で重ねて比較します。

計測馬力同様の事が言えるのですが、ノーマルは、こちらも上がったり下がったりしています。特に2000rpmから4000rpmの間での下がり方が目に付きます。この部分がJB23特有の『トルクの無さ』の正体です。ここで、出始めたトルクが一度落ち込む事で“発進直後のパワー不足”を感じてしまうのです。

セレクトマフラーのラインを見ると、ラインのガタツキはありますが、“大幅な落ち込み“や“不自然な谷“は無くなり、スムーズに上昇します。マフラー1つでこれだけの効果をもたらします。

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