
■コイル車の弱点を克服
オフ走行時、4輪それぞれのタイヤの状態、状況をドライバーに伝えにくいが、それを的確に伝えられる足廻り
横転のメカニズム
上記のタイヤ状況の伝わりにくさから、気がつくと急に不自然な姿勢になる
- ▼まず、足廻りが傾く
- ▼遅れて、ボディーが傾いてくる
- ▼揺らされて、反動のついたボディーの重さを足廻りが支えきれない(減衰力不足)
- ▼ワンテンポ遅れたタイミングで、ボディーが谷側に向かって傾き続ける
- ■足廻りが限界を超え、ボディーを支えきれず・・・横転・・・
これが、一般的JB23による横転のメカニズムです。ということは、一番最初の『タイヤ状況の伝わりにくさ』を解消してしまえば、横転とは無縁?(しにくくなる)となるのではないだろうか。。
冷間巻きにこだわって、初期の動きをスムーズにすることも、余計な『揺れ』『挙動』『揺り返し』がなくなる、一つの要因と考えています。
■マッチング、セッティング
ショックの選択次第で、コイルスプリングの性能は左右されるので、このコイルの性能を最大限に引き出せるショックの選択が重要。キットの組み合わせは、オンロードで意地悪く左右にステアリングを切り続けても『足廻り』と『ボディー』の動きが追従し続けるセッティングが取れている。
ただ闇雲に『硬い足廻り』にしているのではなく、オフロードでの路面追従性能も大幅に向上させている。その際にショック減衰力はもちろんオンロードの時と変更しない状態での事である。
スプリングについて
- ■素材:ITW200(成形前の引張強度2100N/mm2)という冷間巻き専用鋼材を使用。
- ■成形:もちろん冷間巻き
[冷間巻きにこだわった理由]
- ●加工時等での材料への加熱は、引張強度を落としてしまう為。
- ●コイルの形へ加工した後の、バネ材の元に戻ろうとする力を『低温焼きなまし』という処理をして、完全に消してしまうのだが、これ以外に加熱は行わない
- ●製品後、スプリングの初期の動きがしなやかで、縮むほど硬さが増す
→熱間巻きは、初期の動きが硬い
■Wショットピーニング処理
- ●最初に大粒、2回目に小さい粒の鉄球を照射する為、表面硬度が上がっている
→結果的に、引張強度の向上(製品完成後2,380N/m?)
→引張強度の向上は、コイルの耐久性向上にもつながる - ●通常は片側照射後、人間の手によって裏返し、反対面を照射するが自動でコイルを回転させながら、照射するのでコイル全面に『照射ムラ』がない
- ■結果的に「へたり保証」付きの販売が可能になった
- ●製品完成後、抜き打ちで約10万回の伸縮テストの結果、出て来たへたりは2%以下であった(線間密着はさせない)
- ●全商品、なじみ行程(車両装着後の初期へたりを取り除く行程)施工済み
→よくある、車両装着後の初期のへたりも皆無
パーフェクションコイル装着車 走行動画



パーフェクションコイル(2.5incUP)
\51,820


パーフェクションコイル(3.5incUP)
\54,180


パーフェクションコイルキット(2.5)
- パーフェクションコイル(2.5) \50,400
- プロコンプ MX-6 \17,640×4
- ステンレスラテラルロッド(片ピロ) \26,250×2
- ミラクルキャスター(ペニーレイン製) \10,500
- ロングブレーキホースセット \9,450
- リヤショックボルト \1,155×2
上記合計\208,224→
セット価格 \191,160
\17,064お得!!


パーフェクションコイルキット(3.5)
- パーフェクションコイル(3.5) \52,500
- プロコンプ MX-6 \17,640×4
- ステンレスラテラルロッド(片ピロ) \26,250×2
- ミラクルキャスター(ペニーレイン製) \10,500
- キャスターブッシュ \3,675×2
- ロングブレーキホースセット \9,450
- リヤショックボルト \1,155×2
上記合計\218,700→
セット価格 \199,800
\18,900お得!!

